お酒飲めない人のあるある7選!【お酒飲めない人の特徴7選】

お酒飲めない人の特徴やあるある

飲み会の断る理由でいつも悩む

仕事が終わった後、あるいは久しぶりに友達からのお誘いで、「飲みに行こうか」となった時に、お酒が飲めない人は「どうやって断ろう」と頭の中がいっぱいになることが多いです。

飲めない自分自身が行っても場の空気を悪くしそうと思ったり、飲めないのに行っても楽しめないという理由から、できれば飲み会を断ろうとする人。

「用事がある」という理由を何度も使っていれば「ノリが悪い」と思われ、「飲めない」と言えば「飲めなくてもいいから」と呼ばれる状況に、いつも悩んでいる人が多いと思います。

飲めない人は、周りが飲んでいる状況の中で一人だけ浮いた形になるのが嫌いで、実際に楽しめない空気を避けたいと思うもの。

かといって周りに怪しまれないように、付き合いが悪いと思われないようにと、常に断る理由を頭の中で考えているのです。

誘う時は、相手が飲めないと分かっているのであれば、「行きたくないんだな」と察してあげることも大事です。

数回誘ってみて理由が色々であっても断り続けるのであれば、その場に参加したくないと感じていると察し、声をかける回数を減らしてあげると良いかもしれません。

スポンサーリンク

支払い時に損した気分になる

大勢での飲み会の時、「会費制で」「割り勘で」という方法で会計を済ますことがあると思います。

ただ飲めない人にとっては、「納得できない」「損した気分になる」という人が多く、実際アルコールを頼んでいない人にとっては割高な計算となるのも事実です。

飲む人の3杯の料金と、ソフトドリンクの3杯では金額に差がかなりあり、飲めば飲むほどその差は激しくなります。

幹事が気の利くタイプじゃないと、「面倒なので割り勘ね」とざっくりした計算をしてしまい、お酒を飲んでいないのにも関わらず高額な支払いをしなければなりません。

誰かが気を利かせて「○○は飲んでないから」と一言言ってくれれば良いですが、自分自身から「お酒頼んでないので」と言うことはケチなような気もする。

そんな複雑な思いを抱えながら渋々支払いしてしまう人も多く、このようなことが続けば飲めない人は参加しなくなります。

幹事となる人は、誰が飲めないのかを把握し、割り勘する際にも注意が必要です。

お酒を飲んだグループ、飲めないグループに分けてから割り勘にするなどの方法を取りいれると、誰も不快にならずに済むと思います。

飲めないというだけで見下される

すぐに顔が赤くなってしまうから、体調を崩すから、味が好みじゃないからと、飲めない人には飲めない理由があるものです。

しかし飲める人は、これらの理由を馬鹿にした発言をすることもあり、「飲めるからって偉いの?」と疑問に感じる人もいると思います。

例をあげると上司から仕事終わりに飲みに誘われて同行した時に、飲める同僚から「お酒飲めないなんて子供みたいだね」と言われたり、上司から「付き合いなのに飲まないなんて失礼だ」と批判されたりと、飲める人からの見下し発言を受けることが多いのです。

仕方がない理由があったり、飲みたくても飲めない状況にいるのに、飲めないことがあたかも悪いことかのように見下してくる。

また、飲める人の愚痴や怒りが飲めない人に向けられることも多く、素面でいる飲めない人にとっては仕事以上に疲れることもあります。

言われた側は引きずることが多い中、飲める人は次の日すっかりと忘れて気分が晴れている。

お酒が飲めることが偉いと思っている、飲めないことが悪いことのように聞こえるという点にイライラする人は多く、不快な思いにさせられる場に行きたくないと拒む人も多いと思います。

スポンサーリンク

気分が悪くなるのが早い

酔いの回りが早い人はお酒に弱かったり、飲めない人人の典型であるというイメージが強くなりがちです。

しかし、本当にお酒の飲めない人は、酔いが回る前に気分が悪くなる症状が発生することが一般的であるとされています。

気持ち悪くなってしまい、吐きにいってしまうなどの頻度が多い人は、あまりお酒が飲めない傾向にあると言えると思います。

このような気分の悪さが先行するときには、アセトアルデヒドという成分の分解が、肝臓で進んでいない状況にあることが多いです。

酔ったときはアルコールの分解が進んでいないときですが、アセトアルデヒドの分解が滞っている際は気持ち悪さが先に来ます。

お酒があまり飲めない人の特徴としては、このアセトアルデヒドの分解の能力が低いことが挙げられています。

アルコールの分解の力が弱いことも同時に発生することが多いですが、とりわけアセトアルデヒドの分解の能力は低い傾向にあるとされています。

なので、酔う前に気分が悪くなり、吐き気を催すという人がお酒の弱い人のなかには多数存在しているのではないかと考えられています。

先天的な体質や家族からの遺伝

アルコールやアセトアルデヒドなど、お酒にまつわる成分の分解能力は、ある程度生まれつきのものであると考えられています。

両親からの遺伝でアルコールやアセトアルデヒドを分解可能な力があるか決まることが普通であり、親がお酒の弱いときには、その子も高い確率でお酒が飲めない体質になるとされています。

両親だけではなく、親戚まで含めて体質を考慮し、お酒の飲めない人が多いときにも体質的にお酒に弱くなる可能性が高くなっていくと考えられています。

このようにして、遺伝や先天的な体質でお酒に対応可能な力が決まっていますが、その力が変動することも生まれてからはほとんどありません。

特に飲酒の機会のない子供の時期には、お酒の飲めない体質であったときには、そのままの状態で心身の成長が進行していくとみられています。

肝臓でのアルコールやアセトアルデヒドの分解能力は、遺伝の影響が大変大きなものとして、多方面で捉えられています。

なので、両親がお酒のあまり飲めない人であるときには、高い確率で酔いやすかったり、気持ち悪くなったりしやすくなる体質になると考えられています。

スポンサーリンク

お酒を飲む機会が少ない

普段からあまりお酒を飲まない人や、全くお酒を口にしない人は、お酒の飲めない体質になる傾向が強くなっています。

遺伝により肝臓の能力は、ある程度決定されていくと考えられていますが、アセトアルデヒドの分解能力については、お酒を飲む機会が増えることでわずかながら鍛えられる可能性があると見込まれています。

徐々にお酒を飲む機会や回数を増やしていくことにより、お酒が飲めない人でも肝臓が対処可能なキャパシティが増えるのではないかと考えられています。

その一方で、お酒を全く飲まないという人は、その効果を期待することが難しく、お酒が飲めない状態が維持されるのではないかと認識されています。

あまりお酒に強くないと感じて、飲酒の機会が少なくなってしまうことは多いと思いますが、その状態は肝臓の能力を高められなくなることにも繋がります。

ときによってはお酒を飲む機会がほぼない人は、現状よりも更にアセトアルデヒドの分解能力が下がることも考えられます。

無理のない範囲でお酒に弱い人でも飲酒の機会を作ることによって、着実に肝臓のアセトアルデヒド分解の能力か定着していくのではないと思いますか。

お酒飲めない人が飲めるようになるには注意が必要


お酒が飲めない人から見れば、お酒を飲んでワイワイやっている姿はとても楽しく映るものです。

そうすると「自分自身も飲めるようになりたい!」と思うことと思います。

頑張って飲んで体を慣らすことも、お酒を飲めるようになる1つの手段ですが、この方法は注意が必要です。

上記でも触れましたが、アルコールを分解可能な許容範囲は人によって色々なので、お酒を飲むことで体を大きく傷つけてしまう可能性があります。

自分自身の体を傷つけたり、寿命を縮めてまで飲む必要はありません。

お酒を飲めない人は飲めない人なりのその場の過ごし方や楽しみ方を見つけるほうが、後になって後悔することはありませんし、より有意義に過ごすことが可能なと思います。