仕事のモチベーションを上げる方法仕事のモチベーションが上がらない理由6選


仕事のモチベーションが上がらない理由

仕事に魅力を感じることができない

仕事のモチベーションが上がらない理由に、仕事にやりがいが感じられないということがあると思います。

毎日同じことの繰り返しであったり、頑張っているのに成果が出ないような時はモチベーションも上がらないものです。

仕事というのはやりたくないことや嫌なことでも、成し遂げてそれなりの効果や成果を出すことができれば達成感を感じることができ、また頑張っていこうと思うものです。

ですがそのようなこともなく、むしろ業績が下がっていく一方であればやる気もモチベーションも上がらないと思います。

仕事に魅力を感じることができないのが理由であることもあるものです。

お給料が仕事内容に見合っていない

仕事のモチベーションが上がらない理由に、仕事内容に見合ったお給料がもらえないから、ということもあります。

仕事というのは基本的にやりたくないことをちゃんとこなして、それに対しての対価を得るというものなので、仕事をしてもそれに見合ったお給料がもらえなければやる気も出ないものです。

今後仕事を続けようか、辞めようかという選択にもなってくると思います。

また、他人とお給料と比較してあまりにも自分自身のお給料が低いとがっかりしてしまい、やる気があったとしてもそれでやる気がなくなってしまうということもあるものです。


体調不良が続いている

仕事をちゃんとこなすには体が健康的であるということもとても大事です。

風邪をひいていれば頭がぼーっとしてしまいますし、きちんとした思考をすることもできないものです。

また、ちゃんと栄養を取れていなければめまいもしますし、貧血にもなってしまうと思います。

仕事のモチベーションが上がらないのは体の不調と関係していることも多いので、病気でもないのに仕事のやる気が出ないような時は、体調管理をちゃんと行うようにもしましょう。

体が健康だと精神的なイライラも少なくなり、快適に仕事をすることも可能なものです。

マンネリ化し達成感を感じないから

やらなければいけないことは沢山あるのにどうにも仕事に対してモチベーションが上がらない、社会人なら誰しも経験があることです。

体調が悪い時やプライベートで気になることがある時など、その理由も色々と思います。

ただモチベーションが上がらない理由が自分自身でもはっきり分からない時は注意が必要です。

モチベーションが上がらなければ仕事の効率も落ちていくので放置せずに自分自身なりにやる気が起こらない理由を考えてみましょう。

達成感がないとモチベーションが上がらないことがあります。

最初は緊張し、やりがいを感じていた仕事もある程度慣れてくるとマンネリ化してくるものです。

そうなってくると日々の業務に達成感を感じなくなるためにモチベーションも上がりません。


仕事に不安や嫌な気持ちがある

仕事に対して何かしらの不安や嫌な気持ちがあるとモチベーションが下がるときがあります。

大きなプロジェクトを任されたけれど結果を出す自信がない時や単純にその仕事内容が苦手な時などに不安な気持ちを感じます。

不安なのでその仕事を先延ばししたい、できればやりたくない、そう考えてしまっているとモチベーションも上がりません。

また嫌な気持ちになるのはその仕事を自分自身が行うことに納得できないときなどが当たります。

どちらもその仕事を遂行したくないという逃げの感情があるために仕事のモチベーションが上がらないのと思います。

職場の人間関係が円滑でないから

職場の人間関係も仕事のモチベーションに大きく関わっています。

歳の離れた色々な人間が集う職場内には時にどうしても好きになれない、または生理的に受け付けない、苦手だと思ってしまう相手が生じてしまうことがあります。

仕事なのなのでと割り切って付き合う人がほとんどですが、席が隣同士だったり仕事上密な連絡を取り合わなければいけない相手だったりすると毎日の業務に対してやる気が起こらないと感じてしまうのです。

仕事内容に不服はない、やりがいも達成感も感じていたとしても人間関係が円滑でないと仕事全体に対してモチベーションが下がってしまうのと思います。



仕事のモチベーションを上げる方法

仕事の目的のチェックをし、目的を果たした時のことをイメージする

「自分自身にとって仕事をする目的は何か」をちゃんと把握できていなければ、モチベーションは上がらないものです。

その目的は、人それぞれと思います。

スキルアップして自己実現すること」だったり、「キャリアアップして社会的な地位を高めること」「経済的に自立すること」「収入を得て、家計を支えること」など、いろいろな目的で仕事をしているわけです。

なので、一度、自分自身にとっての仕事をする目的を再チェックしてみましょう。

たとえば「家計を支えること」が目的だとしたら、より多くの給与を手にして、家計に少しでも余裕を持たせることを目指せば、モチベーションアップにつながるに違いありません。

さらに、その目的を達した時のことをイメージしてみるのです。

「着実にキャリアアップして、社会的地位を高める自分自身」や「スキルアップしてヘッドハンティングされる自分自身」を想像することで、仕事のモチベーションを上げるというやり方です。

「今日の目標」を決めて仕事を始める

仕事のモチベーションを高めるには、自主的な目標設定をするのが、効果的です。

おススメなのは、大目標のほかに、小目標を設定するというやり方。

ぜひ、その日の仕事を始める前に「今日の目標」を決めましょう。

営業の仕事をしている人なら、「今日は○件、飛び込み営業をしよう」というように、自分自身で決めるのです。

新社会人ならば、「積極的に電話を取ろう」というような目標でかまいません。

そのように、その日の目標を具体的に決めることによって、「今日、自分自身は何をすればいいか」がはっきりわかります。

やるべきことが把握できれば、モチベーションは自然に上がるに違いありません。



成果をチェックしながら仕事を進める

そのようにして仕事をスタートさせたら、随時、自分自身のやった仕事について振り返り、成果をチェックしましょう。

先ほどの新入社員の例なら、たとえば昼休みに、「午前中は、電話を5本取ることができた」というように振り返るのです。

ポイントは「5本しか取れなかった」ではなく、「5本取ることができた」というように、プラス思考でチェックすること。

「これだけできた。なので午後もがんばろう」というような意識を持つことで、午後の仕事のモチベーションもアップするのです。

さらに、一日を振り返り、「今日はこれだけ仕事ができた」というようにチェックすると、それが翌日の仕事にプラスに作用するにちがいありません。

仕事に目標をつけて達成したら自分自身にご褒美を

仕事のモチベーションをあげる為には、仕事のメリットを考える事が大事です。

仕事をして何をもらえるか?

それは報酬だと思います。

報酬に不満があるとしても、報酬がある事で仕事は頑張れます。

これが終わったらこれを買おうなど、自分自身なりに目標を定め、達成したらご褒美をあげましょう。

旅行やほしいもの、そんな事を考えるだけで幸せな気持ちになり、仕事のやる気があがるはずです。

子供のしつけと同じで、ただ宿題やりなさいというだけではやる気はおきませんが、宿題終わったらおやつを食べようねなどと声かけをするだけでスピードも効率もやる気もアップするのです。

大人とて同じ。

やる気をあげるには何かメリットがないとモチベーションは上がらないのです。



どうして仕事をしているのかを考える

どうして仕事をしているのか?

そう考えると共に、仕事をしなかったらという想像をしてみる事をお勧めします。

朝から晩までする事がなく、勿論お金もありません。

生活費がない恐ろしさを考えるだけでやはり仕事は大事だと思うと思います。

仕事=生きるということ。

仕事がないと命をつなぐ事も難しいのです。

そう思ったら仕事がある事がなんて幸せなのかと気づくと思います。

ありがたみが感じられれば、モチベーションだって上がります。

モチベーションが上がったら仕事をする事に感謝をしましょう。

より一層力を注げるようになるはずです。

こういった発想の転換をしてみましょう。

仕事からいったん離れて違う事をしてみる

仕事のモチベーションが上がらない時、いったん仕事から離れてみましょう。

それが5分でも1時間でも1日でも。

ひと呼吸おくだけで少し疲れから解放される事と思います。

ご褒美を念頭に、やる気スイッチを用意しておくのです。

ずっと向き合っていると疲れて思考回路もうまく回らず効率も下がります。

ひと呼吸おくことで少しでも新たな気持ちで始める事を心がけましょう。

精神的にも肉体的にも疲れたときは命の洗濯をするべきです。

いったん物事から離れ、自分自身にとって必要であるのだという事を再チェックしてまたやる気になれるのです。



仕事のモチベーションが下がった時にやるべきこと

気分転換を試してみる

いつもはやる気があるのに今日はちょっとイマイチ気分が乗らないといった、一時的にモチベーションが下がってしまった状態ならば、ちょっとした気分転換がおススメです。

例をあげると、デスクの上にある要らないものを整理してスッキリさせてみたり、スマホのホーム画面のアイコンを整理してみたりなどがおススメです。

物がごちゃごちゃしていると、どうしても集中の妨げになってしまいますよね。

少し大掛かりにはなりますが、次の休みの日に家の部屋を模様替えしてみてもよいかもしれません。

新鮮な気持ちになって仕事にも取り組みやすくなります。

仕事の目標を再チェックする

モチベーションが下がってしまったときは、自分自身の仕事の目標について再チェックするのも有効な方法です。

目標を持たずに仕事をしていると、どうしてもルーティンワークになってしまい、やる気を維持できなくなってしまいます。

ちゃんととした仕事の目標を設定して、達成したときの喜びをイメージしてみましょう。

どうしても今だけモチベーションが上がらないときの応急処置としては、今日仕事が終わった後に自分自身にご褒美をあげると決めるのもおススメの方法です。

今日を乗り切ったらいつもより夕食を豪華にするといったご褒美があれば、それを目標にモチベーションを上げることが可能です。



仕事に儀式を取り入れる

仕事に取り掛かる前にいつも決まった儀式を取り入れるという方法もおススメです。

例をあげると、デスクに座ったらスマホや仕事で使う物を定位置に順番に置いていって、パソコンのソフトもいつもと同じ順番どおりに立ち上げていくという流れです。

いつも決まった順序で儀式のように行うと、自動的に仕事モードに切り替えが可能なようになります。

何かやる気が出る曲を決めて、それを仕事のテーマソングとして使うという方法もあります。

テンションの上がる曲でも良いですし、思い出がよみがえるの曲や、仕事の目標を達成したときのイメージに近い曲でもよいと思います。

その曲を聴くと自動的にやる気が出て仕事に取り掛かれるような状態が理想です。

とにかく一度仕事の手を止めてその場を離れる

忙しくて一時も休んでられないのに、仕事のモチベーションが下がってしまった時は、一度思い切って仕事の手を止めましょう。

そして、数分で良いのでその場を離れるのです。

行きたくなくてもトイレに行く、ちょっと飲み物を買いに行く、そんな小さな用事で良いので、仕事とは全く関係のないことをしましょう。

人の集中力には限界があります。

最大のモチベーションを保ち続ける時間には限りがあるのです。

なのでこそ、一度作業を中止し、ほんの少しで良いので全く別のことをします。

別の行動を起こしながら、「これが終わったら仕事に戻ろう」と自分自身の気持ちに区切りをつけましょう。

一時的に仕事は停止しますが、このちょっとした休憩が再び集中力を高め、モチベーションを上げてくれますので、結果的に早く仕事を終わらせることが可能なと思います。



疲れはモチベーションを下げる。とにかく休養を心がけよう

疲れが蓄積すると、当然モチベーションは下がります。

モチベーションが下がっているときは、ストレスも同時にたまっているので、帰宅しても睡眠時間を削って自分自身のやりたいことをしたくなるかもしれません。

しかし、そうすると疲れは回復せず、常に慢性疲れの状態に陥り、益々モチベーションは低下してしまいます。

モチベーションが下がれば、仕事の効率も下がり、益々残業が増えてしまいます。

なので、モチベーションが下がっているときこそ、なにより休養することを大事にしましょう。

一番大事なのは睡眠です。

寝る時間が最優先、次に大事なのは食べることです。

体力が回復すれば、自然と気力も回復します。

そして、再びモチベーションを高めることが可能なと思います。

モチベーションが高くなれば、仕事への気合も入り、仕事の進捗状況も良くなります。

結果的に、自分自身の時間がとれるようになるので一石二鳥です。

長期的にモチベーションが下がった時は、リアルに転職を考えてシミュレーションしてみよう

仕事のモチベーションが長期的に下がっているときは、原因が複雑に絡み合ってことが多いです。

職場の上司への不満、自分自身の評価への不満、待遇の不満や人間関係の悪化などは、仕事のモチベーションを下げる原因であり、簡単に改善できないからこそ厄介です。

そんなときは、こっそり転職を考えてみましょう。

しかも、リアルに考えてください。

今、自分自身の能力はどんなところに求められているのか、自分自身が希望するような職場への転職が可能なのかを、真剣にリアルに考えるのです。

転職サイトを実際に使用するのも良いと思います。

大事なのは、本気で転職を考えて、真面目にシミュレーションすることです。

もしも、そうしているうちに、今よりも自分自身にとって素晴らしい職場に出会えればラッキー。

そうでなくとも、自分自身の状況を客観的に見ることができ、今の職場の良い点などを冷静に再認識することが可能なと思います。

仕事のモチベーションはコントロール可能な

仕事のモチベーションはあなたの行動や意識次第でいくらでもコントロール可能です。

もし、なかなかコントロール出来ないという人は、やはり転職を考えるべきと思います。

環境が変われば、モチベーションの基準が大きく変わるし、仕事が可能なようになればそれだけリターンがあるからです。

「もう転職を考える年ではない」という人は、すでに精神的に諦めてしまっている状態なので、つべこべ言わずに、今の仕事をただ頑張りましょう。

「そんなんで終わりたくない!」という人は、今後について深く考える必要があることを忘れてはいけません。